ぐんまのいちご「やよいひめ」(G-アナライズ&PRチーム)

 ぐんまのいちご「やよいひめ」

ぐんまのいちご「やよいひめ」(PDF版リポート資料:4.7MB)

「やよいひめ」は群馬で生まれた、いちごです

「やよいひめ」は平成17年に品種登録され、現在では北海道から沖縄まで全国で栽培されています。
 

 「やよいひめ」は「弥生姫」

やよいひめの収穫時期

一般的に、いちごは気温が高くなる3月頃から品質が落ちやすいのですが、「やよいひめ」は3月(弥生)を過ぎても優れた果実が生産されます。

ぐんま・いちご情報

やよいひめ(R2統計)

群馬県では、県西部の藤岡市・富岡市周辺、東部の太田市・館林市周辺、北部の渋川市・沼田市周辺のほか、県内の多くの地域でいちご栽培が行われており、全国13位の出荷量を誇ります。
「やよいひめ」はその中でも主力の品種で、全体のおよそ8割を占めます。

実はひときわ、甘かった!

 

やよいひめ(実はひときわ甘かった!)

冴えわたる甘さ でもそれだけじゃない

ぐんまのいちご やよいひめ

その他の食味も測定し比較すると、酸味以外の全ての項目で他品種を上回る結果に。一言で言えば、味が濃い。
ただ甘いだけじゃないのも、「やよいひめ」の魅力なんです。

 

大粒で食べ応えアリ

やよいひめ(大粒で食べ応えあり!)

 

「やよいひめ」一粒の重さは、平均で約20g。
収穫されるいちごの約6割が2L規格(15g)以上と、その食べ応えをたっぷり味わえるのも、「やよいひめ」ならでは。

 「やよいひめ」には健康機能成分もしっかり

 

やよいひめ(機能性成分の分析)

おいしさだけじゃない。老化やがん、生活習慣病の予防が期待できる総ポリフェノールやビタミンC、そして総合的な抗酸化力(H-ORAC)などの数値も、他品種に引けを取りません。

いちごコラム

いちごはビタミンCたっぷり

いちごにはビタミンCがたっぷり

ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素。風邪の予防や美肌効果も期待できます。1日100mg取ることが望ましいと言われています。

断面にも注目

 いちごの断面模様は維管束。
 1つは糖などの栄養を運ぶための道として、もう一つはいちごの形を維持するための柱としての役目を果たしています。